SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art
先日(というか先々月)主に動体撮影用に、値段も手頃になってきたCanonの7D Mark IIを買いました。
最終的には70-200 F2.8がメインレンズになる予定ですが、広角〜標準用として発売時から気になっていた「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art(キヤノン用)」を購入しました。
何しろ手持ちのまともなレンズがNikonの58mmしかなかったので、日常使いにはもう少し広角が欲しいことが多々ありました。
そして、Canon APS-C用の換算35mm前後の明るいレンズとなるとこれかなと。
SIGMA USB DockでAF調整
早速室内で適当に試写してみると噂通りピントが怪しい。。
価格.comのレビューでも多くの人がUSB Dockで調整したとありました。
そこで、早速USB Dockを買ってきました。
USB Dockはレンズのマウントに取り付け、PCとUSB接続するものです。
PCで専用ソフトを使ってAF調整やファームウェアのアップデートが行えます。
専用ソフトはこちら。
SIGMA Optimization Pro
ピント調整の画面はこんな感じになります。
ズームなので焦点距離4種類(18mm, 24mm, 28mm, 35mm)について、それぞれピント位置までの距離4段階についてピント調整をすることができます。
実際行った作業
とりあえずざっくり調整した手順です。厳密にやるならもっときっちりやったほうがいいかも。
- 距離がわかりやすいようにメジャーを置く。
- 調整したい撮影距離にピントがわかりやすいものを置く。手元にあったUSB Dockの箱で済ませました。
- 絞りは開放F1.8
- ズームを18mmに合わせて、ファインダーでAFして撮影、ライブビューでAFして撮影
- 4.を24mm, 28mm, 35mmについて繰り返す。
- レンズをUSB Dockに接続する。
- PCで撮影した写真を見ながらSIGMA Optimization Proで調整。数字は前ピンなら+に調整すればいいらしい。とりあえず適当に入力して「書き込み」ボタンをクリック。
- レンズをカメラに取り付けて、4.から7.を繰り返す。
- 調整できた気がしたら、撮影距離を変えてまた4.から8.を繰り返す。
無限遠はメジャーでは測れないので、部屋で一番遠くにあるもので適当に済ませました。
調整風景。
実際やってみて
ライブビューのピントは当たり前かもしれないけどものすごく正確ですね。
そしてこのレンズ、ピントが合えば開放でもとてもシャープな写り。
それにしても調整はかなりの手間ですね。こんな適当でも二時間くらいはかかった気がします。そしていくら調整してもライブビューの結果にはなかなか一致しない。。
ファインダーで撮るときは一応少し絞るようにして、開放時はライブビュー撮影するのが良さそうですね。
大口径レンズでピントの歩留まりあげたいならおそらくどのレンズでも似たようなものでしょうね。
やはり調整は純正の方が楽なのかなぁ。メーカーにボディごと丸投げできるし。
室内子供撮り用として換算28~35mmでF1.8以下、純正だとNikonの方が充実してそうですね。
Canonからも20mm F1.8とか出たら買ってしまいそう。
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