買ったばかりというのもありますが、いきなり使用頻度1位に浮上しました。
24mm単焦点なんて使いこなせるのか少し心配でしたが、杞憂でした。
使いこなせてるとはとてもいえませんが、子供撮りでは想像以上に使いやすいです。
子供に寄って撮ることさえ気をつければ気に入った写真が量産できそうです。

Nikon D600 + 24mm F1.4G (@F2.8)
広角レンズの苦手だったところ
個人的にいままでは広角レンズに苦手意識がありました。
構図の整理が難しい
どうしても画面内に多くのものが入ってきてしまい、主題がよくわからない雑然とした写真になりがちです。油断すると周辺にちょこっと余計なものが写るのもよくありました。
広角レンズ特有の歪みが好みでない
画面周辺部が引き延ばされたり、建築物が上すぼまりになったいかにも広角な写真はきれいな気がしないです。
これらの欠点を回避し被写体を強調するためなのか、よく言われるのが、
「広角ではとにかく被写体に寄って撮れ!」
しかし、、
寄って撮るのが気恥ずかしい
小心者なので人目のあるところで被写体ににじりよって撮るのがなかなかできなかったです。昔24mm単焦点で街撮りしたときは1回で挫折しました。
子供撮りに広角レンズは想像以上に使いやすかった
狭い室内撮り等、58mm一本では対応できないケースのために24mmを買いましたが、
普段使いでもとても便利です。
評判通りボケが綺麗
F1.4と明るいので広角なのにボケるというのが使いやすさの最大の理由な気がしています。いまのところ開放F1.4からF2.8くらいで撮ることが多いので、子供に寄って撮る場合、背景はいい感じにボケてくれます。
ですから多少背景が雑然としていても気にならず、自然に子供の表情に視線が引き寄せられます。
ボケても広角なので周囲の様子は一目瞭然。
どこで撮ったかは写真を見ればすぐに思い出せるでしょう。
すなわち、記念写真がなんでも絵になってしまうすばらしいレンズです。
Nikonには24mm F1.8もありますね。
F1.8のほうが安くて軽いし、写りの評判もいいですね。
ボケ命でF1.4にしましたが、いつか両方比べてみたいですね。
フルサイズ一眼レフカメラはAF測距点が中央寄り → 広角レンズにはちょうどいい
被写体が画面の周辺にあるから歪みが気になるのです。AFで子供撮りする限り、子供の顔はゆがまない中央付近にくることがほとんどです。
いままではAF測距点が中央寄りなのがネックでしたが、24mmをつけているとむしろありがたいくらいです。
全身撮りも簡単
58mmで全身撮るにはそこそこひかないとなりませんでしたが、24mmなら簡単。全身入る距離だとボケが少ないので少し絞ると普通のスナップって感じになります。
子供撮りなら寄って撮っても問題ない(自分の子供に限る)
子供が小さいうちだけかもしれませんが、自分の子供なら寄って撮るのに躊躇しません。
(ということは、他人の子供はやはり撮りずらいってことですね。。)
そもそも、外出中もすぐ近くにいることが多いし。
かなり寄って上半身だけ入れるポートレート的な距離感で撮ると、ボケる広角の本領発揮です。
使いにくい場面は?
いっしょに走り回るかあきらめてズームを使うしかないと思います。。
こういうときは28-300なんてあるといいですよね(レンズ沼にズブズブです)。
↓24mm F1.4G。もう少し安くなればいいんですけどね。
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