2016年4月15日金曜日

保育園の運動会写真をNikon D600とNikon 70-200mm F2.8で撮った結果

去年(2015年)秋、手持ちの機材はこれだけでした。
  • Nikon D600 + Nikon 58mm F1.4
  • Panasonic GX1 + パナライカ 25mm F1.4
秋といえば保育園の運動会。
場所は小学校の体育館。
前年まではビデオしか撮らなかったのですが、D600も入手したことだし写真も撮りたい。
こんなときこそ動体に強いってことになっている一眼レフを使わないでどうする。。
しかし、標準レンズしかない。。

価格.comとかで室内スポーツ撮影の相談してるのを見ると、
ほぼ間違いなく70-200mm F2.8が勧められています。
というわけで、Nikon 70-200 F2.8をレンタルすることにしました。



広角から標準域はスパッとあきらめて70-200一本で行きました。

評判通りレンズは最高でした。
シャープだしボケもきれいだしAF速いし手ぶれ補正も効くし。

しかしながら写真として満足なものはほとんど撮れませんでした。
その反省点を書いておきます。

撮影する人手が足りない


いきなり機材ではどうにもならない問題です。。
写真は自己満足ですが、ビデオは親や親戚に見せても楽しめるので、ビデオ撮影優先。
親二人で撮影できるならビデオと写真をそれぞれ担当すればいいのですが、子供が小さい場合は親と一緒に待機させられます。
うちも下の子が1歳だったので、親がみる必要がありました。
そうなると自分一人しか撮影できないことも多く、ビデオ撮りながら写真は厳しい状況でした。
ビデオは三脚にのせて撮れればいいのですが、そんな場所もなく。。
片手でビデオ撮りながら、70-200つけたカメラで片手で写真撮れるくらいの筋力が必要ですね。


焦点距離が足りない


200mmではアップを撮るには足りないし、中途半端に子供3人くらい入っている写真が多くなりました。あとから見ても何を撮りたかったのかよくわかりません。
できれば300mmくらいほしいかな。
まぁトリミングすればいいんですけどね。

AF測距点の範囲が足りない


D600は測距点が中央に集まっているので、構図に制限がつきます。
フルサイズ一眼レフは多かれ少なかれ中央よりですがD600はD810等より一回り狭い感じ。
あまり動かないものなら中央1点でAFロックでもいいんですが、
運動会となると動体AF+連写。
たぶんこういうときは測距点を選択してそこを子供の顔か体にキープしながら連写するものだと思うので、どうしても被写体が中央の写真ばかりになります。
こちらも後でトリミングすればいいんでしょうね。

トリミング前提ならNikon機にはクロップモードもあるので、画素数に問題なければそれもありかも。
D810なら躊躇しないけど、D600だと微妙な画素数かな。

連写速度が足りない


動体とるなら連写速度は速いにこしたことはありません。
連写が速いカメラは普通そもそもキレがいいので、とっさのシャッターチャンスにも対応できる。。ような気がします。

まとめ


理想的な機材はD5等のフルサイズフラグシップになりますが、値段高すぎて変えません。

D810でクロップモードにすれば焦点距離とAFエリアの問題はクリアできるかも。
D810、、まだ少し高いですね。連写もそんなに速くはないです。

次に適しているのは連写の速いAPS-C一眼レフかなと。
高感度耐性は多少落ちると思いますが、それ以外の問題は解決できそうです。
その後、お手頃価格になってきたCanon EOS 7D Mark IIを購入してしまいました。


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