レザークラフトはじめてもうすぐ一年。
教室に通う時間はないし知人に詳しい人もいないので、完全に独学です。
ネットにもいろいろ情報はありますが、最初は道具の名前や作業工程等のレザークラフト用語がまったくわからないので、いちいち検索しないと何もできません。
やはり最初は入門書を見ながら真似するのが早いですね。
レザークラフトは一般的な手芸の中でもマイナーなのか、中途半端な本屋ではレザークラフト本が全然置かれていないことも多いです。
立ち読みしてから買う気なら行動範囲で一番大きい本屋にいきましょう。
私はすべてネットで買いました。
いままで買った本の簡単な紹介をしておきます。
(以下リンクはamazon)
切って使える実物大型紙付き いちばんよくわかる はじめての革手縫い
- 最初の一冊にはおすすめ
- フルカラーだし写真が多くてとてもわかりやすい。
- 実物大型紙もそのまま使えて親切。
- 作例は、道具カバー、カードケース、ペンケース、ブックカバー、コインケース、ボックス、ポシェット、トートバッグ、フォトフレーム、ウォレット、ショルダーバッグ、かぶせ付きバッグ。
- カバー類は一般的に短時間でできるので最初の作品にちょうどいい。
- コインケースとトートバッグは練習作品ということでそれぞれ7〜8ページを割いて丁寧に説明されています。
- どちらかというと女性向けなデザイン。
- 作りが簡単なものが多く手作り感出る感じ。
- クロス縫いと横縫いはあまり他では見ない縫い方。
この本を見て実際作成したもの
- トートバッグ
- ティッシュケース(ボックスを参考)
- フォトフレーム(本の作例をかなり単純化したもの)
手縫いで作る革のカバン
上の「はじめての革手縫い」と同じ著者の本。
バッグに特化していますが、基本も一通り書かれているのでバッグにしか興味なければ、最初の一冊としてもありかも。
とはいえ、バッグは縫う距離が長くてハードル高いので、最初は小物作りがおすすめです。
「はじめての革手縫い」を読んで、もっとバッグのバリエーションを増やしたくなってからこちらを読むのがいいかも。
作例はやはりシンプルなものが多いです。
作りやすいけど手作り感は出そう。
パスポートケース・トートバッグ・ミニショルダーが練習作品として丁寧に解説されています。
他の作例も多いですが、2ページくらいずつでスッキリまとめられています。
型紙も一部の作例のみ
カラーページは半分くらい。
今回紹介した他の本が全てフルカラーなのでこの本は少し割高に感じる。
この本を見て実際作成したもの
大人のレザークラフト [一流プロがこっそり教える] (Professional Series)
何人かのプロの方がプロのこだわりを垣間見せてくれる本。
作例は小物類が多い(カードケースやコインケース)。
仕上げにこだわった売り物になりそうな作例ばかり。
最初の一冊には不向き。
この本を見て実際作成したもの
300種類オーバーのロングウォレットを作る
ロングウォレットに特化した本。
基本テクニックも一通りのっているので、作りたいものがロングウォレットと決まっているなら最初の一冊としても使えそう。
ウォレットの各パーツを何パターンかずつ解説しそれらを組み合わせれば300種類以上になるということらしいです。
本体 6パターン
コインケース 5パターン
カードケース 4パターン
札入れ 3パターン
パーツの組み合わせで作れるのは基本的にはシンプルな二つ折りのロングウォレットです。
組み合わせできない場合も少しあるので、6*5*4*3通りではないようです。
さらに応用制作として、三つ折りウォレット、ラウンドファスナーウォレットが載っています。これらはパーツが専用設計で、二つ折りロングウォレットのパーツとの組み合わせはできないようです。
この本を見て実際作成したもの
ファスナー仕立てのレザークラフト (Step Up Series)
ファスナーを使った作品を集めた本。
基本テクニックがまとまったページはないので、最初の一冊には不向き。
本格的なトートバッグを作りたいと思い、作例に惹かれて購入しました。
しかし、あまりの工数の多さに手が出せていません。
作例:ミニウォレット、クッションカバー、ペンケース、トートバッグ、キーケース、ユニバーサルケース、ポーチ
ラウンドファスナーは難易度高いですが、その作り方として型を作ってそれにそって貼り付けるという方法が載っていて参考になりました。
この本を見て実際作成したもの
手縫いで作るサンダルとスリッパ
サンダルとスリッパに特化した珍しい本。
少しだけ基本も載っています。
サンダルしか興味ないなら最初の一冊は他に選択肢なさそう。
9種類の作例。
夏に向けてサンダルを作ろうと購入しました。
まだ手付かずなので、作業したらまた何か書きます。
ウォレットやバッグとは作り方がかなり違いそうなので、
レザークラフト経験者でもサンダル未経験なら買っても良さそうです。
レザークラフト技法事典―クラフト学園虎の巻
レザークラフト技法辞典〈2〉クラフト学園龍の巻
ひたすら技法だけ載せている本。
型紙を自分で作れるなら技法だけのこの本から入るのが一番効率的な気がする。
長くなったので、詳細はまた後日書きます。
この本を見て実際作成したもの
- トートバッグ(本の作例に裏布をつけたもの。革も染色)
大人のレザークラフト [一流プロがこっそり教える] (Professional Series)
何人かのプロの方がプロのこだわりを垣間見せてくれる本。
作例は小物類が多い(カードケースやコインケース)。
仕上げにこだわった売り物になりそうな作例ばかり。
最初の一冊には不向き。
この本を見て実際作成したもの
- コインケース
- ウォレット
300種類オーバーのロングウォレットを作る
ロングウォレットに特化した本。
基本テクニックも一通りのっているので、作りたいものがロングウォレットと決まっているなら最初の一冊としても使えそう。
ウォレットの各パーツを何パターンかずつ解説しそれらを組み合わせれば300種類以上になるということらしいです。
本体 6パターン
コインケース 5パターン
カードケース 4パターン
札入れ 3パターン
組み合わせできない場合も少しあるので、6*5*4*3通りではないようです。
さらに応用制作として、三つ折りウォレット、ラウンドファスナーウォレットが載っています。これらはパーツが専用設計で、二つ折りロングウォレットのパーツとの組み合わせはできないようです。
この本を見て実際作成したもの
- 三つ折りウォレット
次はラウンドファスナーを作りたいけど、財布がどんどん増えていくなぁ。
ファスナー仕立てのレザークラフト (Step Up Series)
ファスナーを使った作品を集めた本。
基本テクニックがまとまったページはないので、最初の一冊には不向き。
本格的なトートバッグを作りたいと思い、作例に惹かれて購入しました。
しかし、あまりの工数の多さに手が出せていません。
作例:ミニウォレット、クッションカバー、ペンケース、トートバッグ、キーケース、ユニバーサルケース、ポーチ
ラウンドファスナーは難易度高いですが、その作り方として型を作ってそれにそって貼り付けるという方法が載っていて参考になりました。
この本を見て実際作成したもの
- ダブルラウンドファスナーキーケース
手縫いで作るサンダルとスリッパ
サンダルとスリッパに特化した珍しい本。
少しだけ基本も載っています。
サンダルしか興味ないなら最初の一冊は他に選択肢なさそう。
9種類の作例。
夏に向けてサンダルを作ろうと購入しました。
まだ手付かずなので、作業したらまた何か書きます。
ウォレットやバッグとは作り方がかなり違いそうなので、
レザークラフト経験者でもサンダル未経験なら買っても良さそうです。
レザークラフト技法事典―クラフト学園虎の巻
レザークラフト技法辞典〈2〉クラフト学園龍の巻
ひたすら技法だけ載せている本。
型紙を自分で作れるなら技法だけのこの本から入るのが一番効率的な気がする。
長くなったので、詳細はまた後日書きます。
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